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剣高神社で柱を設置

棚田作業とは直接の関係はないんだけど、戒川地区にある剣高神社で明日、

奉納祭りがあるのでその準備をしてきました。

(作業前の剣高神社)

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ここに懸垂幕を取り付けた柱を設置します。

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私は初めての作業だったので見よう見真似でのお手伝い。

(大洲市内でも時期になると神社の近くで、いつの間にか同じような長い柱が立っているので

どうやっているの?と思っていたんですよ。)

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柱のてっぺんには竹を飾ります。

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この柱には穴が空いています。

敷地内にある石碑には上下2箇所の穴が空いていて、ちょうど合う(同じ位置に穴がある)柱があるんですね。

写真のように、ボルトを通して柱を固定します。

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全部で5本の柱を立てました。

(当初は4本の予定だったんだけど、急遽1本追加)

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10人ほどの人数で作業を行ったんだけど、これだけの人数が集まれる機会は

そうはないので、ついでに神社周りの邪魔な木を伐採したりもしました。

写真は伐採した木が神社に倒れ掛かっってしまったので処理している様子です。

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2時間ほどで作業は終了、剣高大明神を迎える準備は万事万端。

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話を伺うとこの剣高神社は寄付だけで建てられたようです。

そして寄付者の中には漁協関係者も数多くいます。

「山の中にある神社にどうして海の者が寄付をしているんだろう??」と思っていたら、

作業に参加していたホームページ「地域遺産」運営者である河野豊さんが教えてくれました。

曰く、「この剣高神社は伊予灘の猟師さんにとって常夜灯(灯台のような)の役割を果たしていた」そうです。

なので、明日の奉納祭りでも漁業関係者が大勢参加するとの事。

この剣高神社からは樫谷棚田もみることができます。

こんなシャッターチャンスがあったなんて!

その写真がコチラです!!

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